イズモ独立当初の話
こんにちは、イズモです。
今日は僕の独立当初の話をしますね。
フリーランスから独立してやっていきたい人も多いと思うので、
少しでも参考になればということで記事書きます。
- なんのあてもなく独立
- 月5万の契約1件だけで独立
- 外部SEOの終焉と会社の方向性の変化
- 2ヶ月の有給期間に勝負をかける
- 営業リストを作りまくって辞める
- なんの再現性もないですよね?笑
- 法人相手の仕事で副業は厳しい
なんのあてもなく独立
僕は元々SEOの営業をやってましたが、
2,3年働いた後なんの当てもなく独立しましたw
まあ、なんの当てもなくと言うと語弊があるけどw
正確に言うと売る商品は作ってたし、
自分なりの考えはあります。
ただ世間的に言うと「なんの当てもなく」の部類に入ると思います。
月5万の契約1件だけで独立
と言うのも、
独立当初は安定した収入があったわけでもなく、
短期的にめっちゃ稼いでいたわけでもないです。
独立前の収入源は月5万の契約1件だけでした。
はっきり言って、ここは真似しない方がいいですww
普通は稼げるようになってから独立しますよね。
そっちの方が全然いいんで。
ただ、会社的な事情もあったんですよね。
外部SEOの終焉と会社の方向性の変化
当時は外部リンク主体のSEOが終焉する頃。
SEOやっても上がらなかったりクレームになったりで、会社の売上がどんどん下がっていました。
完全に会社が方向性を見失ってたんですね。
でも上場会社だったので、安定した売上を出し続けないといけない。
そうなると色々サービスを開発するわけですが、あまり顧客の課題感とは方向性の違うサービスを作ってる感じでした。
それと、会社の評価体制が変わるっていう話があったんですね。
要は既存客のフォローをしても、営業が評価されない評価制度になるって決まったんです。新規商品を売り続けないとやっていけないと。
でもそうなると絶対、お客さんの都合を考えずに売りたいものだけ売りつける営業になるじゃないですか。僕はそれが嫌で仕方なかったです。
そんな背景もあって、もうそろそろ引き際かなと思いました。
2ヶ月の有給期間に勝負をかける
そんな感じで独立を決めましたが、不安がないかといえば超不安でしたw
不安がめちゃめちゃあったから、具体的な行動プランはかなり立ててました。
まず、ちゃんとした会社であれば退職後しばらくしてから最後の月の分の給料が出ます。
プラス、20日間くらい有給がつくはずです。
僕は一切有給を取ってなかったので、フルで有給がつきました。
こうなると、大体1ヶ月半〜2ヶ月くらいは働かなくても給料で生きていけます。
僕は、この期間に一気に勝負をかけようと思いました。
営業リストを作りまくって辞める
まず、会社で働いているうちから、
休み時間を使って営業リストを溜め込んでました。
・見込み客リスト
・連絡リスト
・会えそうなお客さんリスト
みたいなやつですね。
広告を出してる会社を中心にリスト化して、
会社の休憩時間を使って電話してみたりしてました。
それで退職する頃には、アプローチをする企業のリストがある程度ストックできてました。
一気にアプローチかけられる状態になってましたね。
で、退職したら次の日から電話をかけまくって、
訪問しまくってとにかく営業しようと思ってました。
当時僕は会社で毎月200万前後の売上を安定して出していたので、まあ月20〜50万くらいは売れるだろうと読んでました。
(ちなみに会社では、会社名を極力使わず自分の名前で営業するようにしてました。)
そんな感じで1月半〜2ヶ月は朝から晩まで死ぬほど商談しまくろうと思ってました。
そしたら、結構大型の受注ができちゃったんですね。
それで月30万円くらいは稼げるようになったんで、
まずは目の前の案件を徹底的にこなして満足してもらおう。
そう思って営業を少なめにしていきました。
なんの再現性もないですよね?笑
ぶっちゃけこれ聞いても、
「再現性低くね?」と思いますよねw
はい、それはその通りですw
これを見た方は、ちゃんと安定収入を得てから独立してください。
まじで心臓に悪い独立の仕方だと思います。
ただですね、フリーランスに営業は必須です。
エンジニアとか見てると自動的に仕事が入ってくると思ってる人いますけど、クソ甘過ぎだと思います。
自分の仕事は自分で取らないと仕事振った人間に振り回されます。
自分で提案して自分で仕事内容を調整しないと、本当に相手の気持ちを考えて仕事することはできません。人に言われたことをやるだけになるからです。
だから、割とキツイ道とはいえ営業はやった方がいいと思います。
法人相手の仕事で副業は厳しい
あと、僕は営業してて思ったんですけど、
会社勤めしながら法人とやり取りするのって難しいんですね。
法人だと平日日中稼働してるわけで、
向こうとしてはその稼働中にやり取りできないとなかなか話が進まないわけです。
そこに夕方以降か土日祝日しか対応できませんって、単純に不利なんですね。
相手が対応できない時間しか自分は連絡が取れないんで。
だからサラリーマン時代は昼休みとかに営業してたんですけど、
なかなかうまくいきませんでした。
でも、独立すれば違います。
相手が一番話聞いてくれる日中のタイミングで自分も話できます。
これができれば、法人営業のスキルを最大限活かせるだろう。
そんな見込みは立ててました。
まあ、今日は僕の独立当初の話ってことで書いてみました。
参考になる部分はしてもらえればと。
ではまた。